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紅茶の基本

茶器・アクセサリー

写真のようにいろいろ揃える必要はなく、ポット、カップ、やかんがあれば十分美味しい紅茶が淹れられます
上段   : ティーコージ
中段左から: カップ・砂時計・やかん
下段左から: ティーストレーナー・メジャースプーン・ポット

ポット選び
  • 香りを完全に引き出すためには、湯を注いで蒸らす間に葉と葉がくっつかないで、十分に開くスペースが必要です
  • ジャンピング(抽出時に起こる茶葉の対流運動)がしやすい丸型の形状で注ぎ口は短め、洗いやすく取っ手がシッカリして持ちやすいものがお薦めです
  • サイズは二人用700?750cc、三人用は1000?1200cc
  • ダージリンなどの繊細な味わいのものは、磁器
  • セイロンやアッサムのようにタンニンが多い紅茶は、多弘質の素焼き、銀、錫。ただ香りが染み込み易いので注意が必要です
  • フレーバードティーには香りがつかないガラス製が向いています。そのため専用ポットとして使用することをお薦めします
淹れかた 《ゴールデンルール》
茶葉をジャンピングさせる事が、美味しい紅茶の秘密!

その1「ティーポットで淹れる」
ポットは茶葉がよくジャンピングするように、丸く大きい形がベスト。あらかじめポットは温めておく

その2「茶葉の量は正確に」
カップ一杯(180cc?200ccを目安)に対し、ティースプーンで一杯(約3g)の茶葉が基本ですが、茶葉の等級によって分量を変えてください。OPは大盛り一杯、BOPFは小盛り一杯が目安です

その3「くみたての水を沸かして使用」
水道水のカルキを抜くとベストです。電気ポットの湯や、やかんにくみ置きした水は使わない。ペットボトルの水はよく振って酸素を混ぜてから使いましょう

その4「茶葉を蒸らす」
蒸らすことで茶葉を開かせ、タンニンやカフェインが溶け出し、茶葉の持つ渋み、甘み、コクが引き出されます。蒸らす間、ティーコージーでポットを保温します。蒸らし時間は、茶葉の等級によって違います。OPは約5分、BOPは約3分、BOPF約2分が目安です