春と秋、年2回のお参りです。 春彼岸は、3月21日または22日の「春分の日」を中心とした1週間。 秋彼岸は、9月23日または24日の「秋分の日」を中心とした1週間になります。 「仏法聴聞週間」とでも言うべきもので、亡き人びとを偲ぶと共に、亡き人のおられる世界を聞き開くための生活を心がけましょう。 |
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地域によって違いがありますが、7月13日~16日(新盆)、8月13日~16日(旧盆)の期間となります。
お盆は、亡き人びとを追慕し、亡き人びとのご恩に感謝をする仏教行事です。 注:当宗派では、迎え火・送り火といった行事はありません。 |
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年忌法要は、亡くなった人を偲ぶと共に、家族・親類が仏前につどい、仏縁を結ぶための法要です。 私たち自身がご本尊に手を合わせ、仏法に心を寄せるというところに大きな意義があります。 ※年回忌カレンダーはこちら |
[安置する場所] 部屋の中でも上座、もしくは座敷や居間で、奥まって静かなところに安置するようにします。 向きに吉凶などはありませんので、どの方角に向けても差し支えありません。 ただし、湿気や乾燥に気をつけて西日など太陽光を直接受ける場所は、避ける必要があります。 [ご本尊] 浄土真宗のご本尊は阿弥陀如来です。 形の上で、絵像・木像さらに「南無阿弥陀仏」と文字で書かれた名号本尊があります。 ご本尊は本山(京都・東本願寺)からお受けします。 当寺ご門徒の方は、お問い合わせください。 [お脇掛(おわきがけ)] ご本尊を中心に両脇に二幅の軸をかけます。 向かって右側に「帰命尽十方無碍光如来」 左側に「南無不可思議光如来」 または、右側に宗祖「親鸞聖人」の絵像 左側に本願寺中興の祖「蓮如聖人」の絵像をおかけすることもあります。 [お位牌] 浄土真宗では、原則としてお位牌を用いません。 法名をお掛けする場合は、法名軸をお求めになり、お仏壇の側板に配置します。 またお位牌の代わりに過去張に記入する場合もあります。 |
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浄土真宗では法名といい、戒名という言い方はしません。 戒律を受けた人に与えられるのが戒名ですが、法名とは、仏の教えに聞き、生きることを誓ったものという意味もあります。 なので、生前でも法名を頂くことが出来ます(帰敬式にて)。 [釈○○とは] 男性の場合は「法名 釈○○」、女性の場合は「法名 釈尼○○」*となります。 *本願寺派ではどちらも釈○○になります。 <釈>は、仏教の開祖であるブッダ(釈迦牟尼世尊)の字で、お浄土でも生前も名字の違いなく同じ一族に加えられたという意味もあります。 |
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①まず仏さまを仰ぎ見ます ②右手でお香を2回に火にくべます(香をいただく必要はありません) ③香入れの乱れを直して、手を合わせ合掌をする ④お念仏を唱える<南無阿弥陀仏> ⑤礼拝(おじぎをする) |