東北太平洋沖地震の影響について |
二〇一一年三月十一日に発生しました『東北地方太平洋沖地震』によって、東北・関東はじめ国内広域に甚大なる被害がもたらされ、今なお予断を許さない状態にあります。このたびの震災により生命を失われた多くの方々に、衷心より哀悼の意を表します。さらに現在もなお深い悲しみの中で、苦難の生活を強いられております全ての皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。さて、震災による当寺への被害および、その後の修復作業内容についてご報告いたします。 【被害】 ・ 本堂屋根 棟部および軒部の瓦 一部崩落 ・ 境内内山門 平部の瓦 一部崩落 ・ 道路側塀 南側上部の瓦 一部崩落 ・ 墓所 墓碑部分 数基倒れる ・ 瓦崩落による墓石の欠損、屋根土の被土および、花立ての破損 他 【経過】 三月十二日 墓石修復および補強作業 翌 同作業、完了 翌 本堂屋根崩落部他にブルーシート被覆作業 翌 同部他に鉄板補強作業 翌 同作業、完了 他 【今後】 欠損が出た墓碑、墓台、香炉等に関しては、逐次ご相談をお受けいたします。 【その他】 また、東本願寺(京都)では、親鸞聖人七五〇回御遠忌の法要内容を被災者支援のつどいと兼務・遵守し、団体参拝は予定通り執り行います。 |
---|