趣味/生活/健康

紅茶を淹れる

ブラックティーを淹れる ダージリン・ドアーズ・キーマン・ウバ・ヌワラエリヤ・ケニア・ラプサンスーチョンetc..が適す

  • 基本となる淹れかたで茶葉の特性(味、香り、水色)が一番あらわれます。ストレートとも呼ばれますが、正式にはブラックといいます
  • 茶葉の量(水の量基準もある)は、ティースプーン1杯が一人分で、人数分+1杯(One for me, One for pot)が基本ですが、あくまで目安なので、自分の好みで調節して下さい

注:蒸らす時間も等級により違うので注意が必要です。ゴールデンドロップと呼ばれる、最後の一滴まで淹れてください

[実演]

  • やかんにくみたての水を入れ、沸騰(95?98度)させる。カルキを抜くには、やかんの蓋をとって沸かせばOKです
  • この間にポットとカップにお湯をそそいで温めます
  • ポットが温まったらお湯を捨て、茶葉を入れる(ティースプーンで人数分+1杯)。OPは山盛りで一杯、BOPFなら少盛りで一杯です
  • 沸いたお湯を茶葉めがけて一気に注ぐ。お湯の量はカップ一杯が一人分です(一人で楽しむ場合でも湯量は2杯分入れる)
  • ポットの蓋をして、ティーコージーをかぶせる
  • 茶葉の等級に合わせた蒸らし時間をはかる。3分と5分の砂時計があると便利です
  • 蒸らし終わったら、カップに紅茶の濃さが均一になるよう、ポットを軽く回し、ティーストレーナーを使って漉しながら注ぐ
ミルクティーを淹れる アッサム・ニルギリ・ウバ・キーマン・ドアーズ・ディンブラ・ケニア・ルフナetc..が適す

  • ミルクティーの場合は渋味とコクのある茶葉を使い、やや濃い目に淹れることがお薦め
  • 火にかけて温めると、膜が張ったり、ミルク臭が強くなってしまうので、ミルクは室温に戻してから使う。イギリスでは、脂肪球を小さく壊さないで、そのままにした不均質のミルクにこだわり、この牛乳を常温で放置した時、(脂肪球とたんぱく質の分離により)上部に浮かぶクリーム層(クリームライン)が、紅茶に合うといわれている

[実演]

  • 水を沸かしてる間に、ポットとカップに熱湯を注いで温める
  • 室温に戻した牛乳をクリーマー(牛乳入)に入れる。クリーマー(無い人は適当なカップ)を使う時は、熱湯で温めておく
  • ポットのお湯を捨て、ティースプーンで茶葉を測り(人数分+1杯)入れる。この時、ブラックティーより1杯の量を多めに入れる
  • ブラックティーと同じように、カップ1杯分を一人としたお湯を注ぎ、蒸らす
  • [Milk in After]・・茶葉を漉しながら紅茶を注ぎ、その後に好みの量の牛乳を入れる
    [Milk in First]・・カップの中に好みの量の牛乳を入れた後に、紅茶を注ぐ


注:ブラックティー同様、等級によって蒸らす時間が違います